阪神、スアレスに複数年契約提示を検討 “流出”阻止へ全力注ぐ

2020年12月04日 05:00

野球

阪神、スアレスに複数年契約提示を検討 “流出”阻止へ全力注ぐ
移籍1年目の昨季は25セーブをあげセーブ王に輝いた阪神・スアレス Photo By スポニチ
 阪神が、ロベルト・スアレス投手(29)の来季残留に向け複数年契約の提示を検討していることが3日、分かった。
 大リーグ関係者はこの日、「(阪神は)複数年の提示を視野に入れていると聞いています。それを考えて(メジャー球団も条件を)出すと思います」と予想される条件について明かした。メジャー数球団も獲得に向け興味を示し争奪戦は必至なだけに、阪神も今後は最高の条件を整えて交渉を進める。

 スアレスは2日に自由契約選手として公示され、国内外全ての球団との交渉が可能となった。国内では阪神優先が基本線だが、メジャー球団も獲得に動く可能性が高く、交渉の長期化が予想される。

 移籍1年目の今季は25セーブをあげセーブ王に輝いた。球団は来季も不可欠な戦力として“流出”阻止に全力を注ぐ方針。一日も早い吉報を信じ、残留交渉を進めていく。

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