日本ハムはGG賞28年連続受賞 初受賞の大田「プロ野球選手としての証を一つ残せた」

2020年12月18日 15:48

野球

日本ハムはGG賞28年連続受賞 初受賞の大田「プロ野球選手としての証を一つ残せた」
<三井ゴールデングラブ賞>両リーグの最多得票の(前列左から)広島・菊池とソフトバンク・甲斐、初受賞の(後列左から)中日・ビシエド、日本ハム・大田、ソフトバンク・中村(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 守備のスペシャリストを表彰する「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」が18日に発表され、日本ハムから一塁手部門で中田翔内野手(2年ぶり4度目)、外野手部門で大田泰示外野手(初受賞)、西川遥輝選手(4年連続4度目)が受賞した。日本ハム選手の受賞は1993年から28年連続受賞で、リーグ最長記録を更新した。
 初受賞した大田は都内で行われた表彰式に出席。プロ12年目での初受賞に「まさか自分がこのような素晴らしい賞をいただけるとは思っていなかった。これはトレードでファイターズにきて試合に出させてもらうようになったから。それでも守備は不安要素でいろんなミスをしてきた。今年ようやくプロ野球選手としての証を一つ残せたかなと思う。今まで頑張ってきたことがちょっと報われた」と感慨深げに語った。

 一塁手で4度目の受賞はリーグ2位タイとなった中田は「いい選手が多い中で選んでいただいて本当に感謝しています。まさか守備の賞をいただけると思っていなかったので、感慨深いです。ゴールデン・グラブ賞に恥じることのないプレーを来季もしていきたいですし、今季以上のプレーを見せられるように日々努力していきます」とコメント。

 4年連続の受賞は球団の外野手で4人目となった西川は「ゴールデン・グラブ賞は取りたい賞だったので受賞できて光栄に思います。今年は大変なシーズンでしたが、この状況で球場に足を運んでくれる方々のためにも、しっかりとしたプレーを見せたいと思って試合に臨んできました。今後も意識を高く持ち続けて取り組んでいきたいです」とコメントした。

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