東海大菅生・鈴木悠が大会13試合目で第1号 19年決勝の東邦・石川昂弥以来のセンバツ一発

2021年03月24日 09:20

野球

東海大菅生・鈴木悠が大会13試合目で第1号 19年決勝の東邦・石川昂弥以来のセンバツ一発
<東海大菅生・聖カタリナ学園>2回無死、東海大菅生・鈴木悠は左越えに今大会第1号となる先制ソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第93回選抜高校野球大会第5日 1回戦   東海大菅生―聖カタリナ学園 ( 2021年3月24日    甲子園 )】 第93回選抜高校野球大会第5日が24日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われ、開幕から13試合目となった1回戦の東海大菅生(東京)―聖カナリナ学園(愛媛)で東海大菅生の鈴木悠平(2年)が大会1号となる本塁打を放った。
 2回無死から左翼ポール際への先制弾は、センバツでは、19年決勝・東邦(愛知)-習志野(千葉)で、東邦・石川昂弥(現中日)が5回に2ランを放って以来のアーチとなった。

 開幕から12試合目まで本塁打がなかったのは1974年以来47年ぶり。同年の大会1号は、開幕から20試合目の2回戦・日大三―銚子商で日大三・豊田誠佑が初回に土屋正勝から放ったランニング本塁打。試合は銚子商が7―2で逆転勝ちした。この年の本塁打は、大会を通じて豊田の1本だけだった。この大会は木製バットを使用して行われた最後の甲子園大会で、同年夏から金属バットに変更となった。

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