広島・小園 今季初打席初タイムリー ドタバタ昇格から即結果で田中広の刺激に

2021年04月22日 18:55

野球

広島・小園 今季初打席初タイムリー ドタバタ昇格から即結果で田中広の刺激に
<広・ヤ(6)>2回2死一、二塁、小園は右前に適時打を放つ (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島―ヤクルト ( 2021年4月22日    マツダ )】 広島・小園海斗内野手(20)は、0-1の2回2死一、二塁で金久保の直球を右前に運ぶ同点適時打とし、「打ったのはストレート。チャンスだったので初球から積極的に打ちにいった結果、打ててよかったです」と喜んだ。
 昇格即日で「8番・遊撃」で先発出場。今季初打席で起用に応えた。

 小園は20日に1軍練習に参加。しかし、昇格は見送られて、翌21日は2軍に戻り、ウエスタン・リーグ、オリックス戦に先発出場していた。3日間で1軍と2軍を行き来する異例の再合流で迎えた一戦だった。

 遊撃を定位置とする田中広が打率・155と極度の不振。小園の昇格により、競争の活性化が期待されている。

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