【大谷と一問一答】好投報われず今季初黒星 乱闘騒動には「良い打者は特に厳しいところにいかないと」

2021年05月29日 14:55

野球

【大谷と一問一答】好投報われず今季初黒星 乱闘騒動には「良い打者は特に厳しいところにいかないと」
7回、ジョー・マドン監督(右)から声をかけられる大谷 Photo By AP
 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が28日(日本時間29日)、敵地アスレチックス戦に先発して6回0/3を3安打3失点、5三振5四死球で今季初黒星を喫した。直球の最速は97・9マイル(約157・5キロ)。試合は1―3で敗れ打席には立たなかった。
 以下、試合後の主な一問一答。

 ――前回の登板と比べて。体が重いと話していた。
 「投げ心地自体は前回よりも良かったかなという感じはしましたね」

 ――前回、前々回と体が重いと話していた。
 「今回は普通でしたね。もともと昨日投げる予定だったので、そういうイレギュラーはありましたけど、体自体はいつも通りだったと思います」

 ――DH解除した時、DH解除しない時と違いは感じるか。
 「そこまで感じないですかね。打撃の内容によって、塁に出ていっぱい走るとなると、多少疲労感は変わってくると思いますけど、そこまで大きな違いはないかなと思います」

 ――3回のキャンハ選手への内角球で一触即発のムードが漂った。
 「特に何も考えてなかったですね。もちろん近いボールで、危ないは危なかったですけど、(キャンハ選手は)もちろんいい打者なので。しっかりコースを狙って投げないといけないですし、もちろん当てるつもりはないですけど、良い打者は特に厳しいところにいかないと、なかなか抑えられないかなと思います」

 ――その後の投球は落ち着いていた。
 「中盤はうまく打ち取るような感じでいけたかなと思っています。それで球数も減らせましたし、中盤は良かったかなと思っています」

 ――同点の7回は四球から崩れてチャップマンに決勝打を許した。カットボールを打たれた。
 「勝負球はスプリット。もちろんカットではないんですけど、その方がいいなと僕とスズキさんの一致かなと。僕もそうしたいなと思っていましたし、出たサインももちろんそうだったので。2人が思っているなら間違いないなと思いました」

 ――明日は打者として出るつもりか。
 「もちろん個人的にはいくつもりです。使ってもらえるか分からないが、しっかり準備はしたいなと思っています」

 ――初回、途中からスライドステップ(クイックモーション)になった。
「投げている感じがそっちの方が良さそうだったので、そうしました」

 ――前日は事故渋滞に巻き込まれた。登板を控えどんな心境だったか。
 「バスに乗ったのが(午後)3時くらいだった。そこから事故があって、動かないと分かって。どうしようもなかったというか。とりあえず1時間バスに乗ってみて全然動かなかったので、電車に切り替えてっていう感じだったんですけど。(電車に)乗った時点で試合に間に合うか分からなかったので。僕の先発がどうのこうのというよりは、その試合でもしかしたら先発しなきゃいけない投手が早めに準備しなきゃいけないので。なら、早めに(登板回避を)決めてしまった方がいいのではないかなという感じでしたね」

 ――今日の準備時間に変化は。
 「チームとして決まっているのでバスが出る時間は。今日は今日で、その時間に乗りました。もうどうしようもないことなので、その時に一番良い対応をできればなとは思います」

 ――電車に乗る機会はなかなかない。周り乗客の反応は。
「いや、何もなかったですね。アジア人が乗ってきたなくらいの感じ。はは(笑)」

おすすめテーマ

2021年05月29日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム