阪神・アルカンタラ アツいぜ4戦連続QS!夏場を前に状態アップ「ゲームをつくれて良かった」 

2021年07月01日 05:30

野球

阪神・アルカンタラ アツいぜ4戦連続QS!夏場を前に状態アップ「ゲームをつくれて良かった」 
<神・ヤ>雨の中、力投するアルカンタラ(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神2-2ヤクルト ( 2021年6月30日    甲子園 )】 聖地初白星はお預けも、役割は果たした。阪神先発のアルカンタラは6回1/3を7安打1失点。粘りの投球でリードは許さなかった。
 「しっかりとゲームをつくることができたから良かった」。序盤から150キロ台の直球を中心に、パワーピッチでヤクルト打線を圧倒した。1点リードの4回に村上に右翼越えの同点ソロを被弾も、その後の1死満塁のピンチでは高梨を投ゴロ併殺。5回2死二塁でも村上を144キロのスライダーで空振り三振に斬って意地を見せた。

 「全体的に悪くなかったと思う。梅野とも息が合っていたと思うし、配球面でも本当によく引っ張ってくれたよ」。女房役を称えた右腕だが、これで4試合連続のクオリティースタート(6回以上、自責3以下)と夏場を前に状態が上がってきたことは間違いない。

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