阪神・矢野監督は「初黒星」のスアレスをかばう「勝負にいった結果。仕方がないかな」

2021年07月01日 21:43

野球

阪神・矢野監督は「初黒星」のスアレスをかばう「勝負にいった結果。仕方がないかな」
<神・ヤ(12)> 試合に敗れ、挨拶する阪神・矢野監督 (撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神1ー6ヤクルト ( 2021年7月1日    甲子園 )】 巨人に2ゲーム差に迫られた阪神・矢野監督は、加入2年目でワーストの4失点を喫し、今季初黒星の守護神・スアレスをかばった。
 「年間の中ではね、完璧にいってもらいたいというのは、もちろんどっかではあるけど。まあまあそういうわけにもね、相手も全力で来る中で、こういうことも起こりうるんでね。ここまでよくやってくれてるんで、それはもう勝負にいった結果なんで、仕方がないかなと思ってます」

 試合前まで今季無敗、防御率0・56と鉄壁を誇り続けていた守護神は責められない。一方で低調な打線はヤクルト・奥川に4安打1得点に抑え込まれるなど、打線全体で6安打と沈黙。「アウトのなり方がもちろん、よくないっていうか。奥川がよかったのは俺ももちろんそう思っているし、その中でも、もうちょっとなんとかできるというところ。これも1年間の中でちょっと打線の状態が下がることはあるけど、そういう選手が複数いるんで、そういうところで我慢かなと思います」と指揮官。7月の始まりに黒星を喫し、宿敵の足音が迫ってきた。

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