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阪神・矢野監督 就任3年目で初めてマウンドで激励の理由は交流戦「行けばよかったなという反省があった」

2021年07月03日 18:10

野球

阪神・矢野監督 就任3年目で初めてマウンドで激励の理由は交流戦「行けばよかったなという反省があった」
<広・神(9)> 7回2死満塁のピンチにマウンドに向かい伊藤将(右端)を激励する阪神・矢野監督(左端)(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5ー0広島 ( 2021年7月3日    マツダ )】 阪神・矢野監督は自らマウンドに向かって先発・伊藤将を鼓舞した7回2死満塁の場面を振り返った。
 「将司(先発の伊藤)に何とかもう一人頑張って欲しいところやったから。(マウンドに)行って、結果が今日みたいに抑えてくれて最高の形になったけど、打たれることがあってもお互い『よし、もう一回頑張ろう』という気持ちだけを作りに行くというのも大事というか。それぐらいしか俺はできないけど。そのために行った」

 指揮官がピンチでマウンドに向かったのは就任3年目で初だった。「俺の中で、交流戦の時の勇輝(西)からサダ(岩貞)にスイッチしたところでも、後から思えば『あそこで俺、マウンドに行けばよかったな』という自分なりの反省があった」と矢野監督。6月8日の日本ハム戦で先発の西が1点リードの6回2死一、三塁で降板し、後を受けた岩貞が同点適時打を浴びていた。その時の悔いを踏まえての直々の激励に、伊藤将も「ほんとうにここはしっかり抑えてやろうという気持ちになりました」と代打・松山を二ゴロに打ち取って応えてみせた。

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