名門相手に9回完投勝利!東北学院エース伊東 甲子園初出場で実感「地方大会とは疲れ方が全然違う」

2021年08月11日 21:16

野球

名門相手に9回完投勝利!東北学院エース伊東 甲子園初出場で実感「地方大会とは疲れ方が全然違う」
<東北学院・愛工大名電>完投して愛工大名電を破り、笑顔でガッツポーズをする東北学院・伊東(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権 1回戦   東北学院5―3愛工大名電 ( 2021年8月11日    甲子園 )】 第103回全国高校野球選手権大会の第2日は11日、甲子園球場で1回戦が行われ、初出場の東北学院(宮城)が3年ぶり13回目の出場となる愛工大名電(愛知)を5―3で撃破。エースの伊東大夢投手(3年)が9回8安打3失点115球の完投を飾り「チームとして校歌を歌うことを目標にしてきたので凄くうれしい」と甲子園での初勝利を喜んだ。
 伊東は3回までパーフェクトピッチング。指揮官も「飛ばしすぎだと思うくらいい全力で投げてくれていた」とコメントするほど初回から“エンジン全開”で飛ばしながらも115球の完投。試合後はさすがに「地方大会でも9回を投げ抜いてきたけど、甲子園では全然疲れ方が違います」とコメント。

 疲労の色も見せたが「チームとして打ち勝つ試合運びが出来たのが良かった。自分の持ち味をしっかり発揮することが出来たし、バッティングでもガムシャラに二塁打を打てました」と充実した様子で会心の勝利を振り返った。

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