阿南光・森山 179球完投も8失点に「悔しい」 今年度限り定年の中山監督に勝利届けられず

2021年08月17日 05:30

野球

阿南光・森山 179球完投も8失点に「悔しい」 今年度限り定年の中山監督に勝利届けられず
<沖縄尚学・阿南光>初回2死一塁、阿南光・森山(左)は沖縄尚学・知念大に適時二塁打を浴びる(撮影・後藤 大輝) Photo By スポニチ
 【第103回全国高校野球選手権第4日 1回戦   阿南光0-8沖縄尚学 ( 2021年8月16日    甲子園 )】 徳島・阿南光の2年生エース左腕・森山暁生は最速141キロを計測して179球完投も13安打で8失点。今年度限りで定年となる中山寿人監督に、勝利を贈ることはできなかった。
 「3年生と中山先生の最後の夏を終わらせてしまい本当に悔しい」。

 6回2死二、三塁では夏の甲子園史上初の申告敬遠で満塁としたが、後続を右飛に仕留めた。徳島大会から今夏全5試合を完投した来秋ドラフト候補は「3年生の夏も一度しかない。次こそは1勝できるように」と統合後の初勝利を誓った。

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