西武・今井&外崎 メットライフ生命6―7月ベストプレー賞選出

2021年09月02日 14:00

野球

西武・今井&外崎 メットライフ生命6―7月ベストプレー賞選出
6月12日の中日戦で好投した西武今井(球団提供) Photo By 提供写真
 ファンがその月で“最も輝いたプレー”を選ぶ「メットライフ生命月間ベストプレー賞」。6―7月度は、今井達也投手(23)が、6月12日の中日戦で見せた好投と外崎修汰内野手(28)が7月4日のオリックス戦で放った同点本塁打が選ばれたと発表された。
 今井は、この日の勝利が今季4勝目。7回125球2失点の熱投だった。西武は初回にいきなり6点を先制するが、今井は直後の2回に2失点。しかし、その後は、変化球を左右に散らし、直球も唸りを上げて3~7回までスコアボードに0を刻んだ。受賞を聞き、素直に「うれしいです」と言って白い歯を見せた今井。内海の今季初勝利と“5票差”という僅差で輝いた受賞だったこともあり「大変すばらしいプレーが多い中から選んでいただき、本当にうれしいです」と喜んだ。

 「自分としても(この試合は)納得のいく抑え方ができた試合でしたので、非常に印象に残っております。選んでいただきましたファンの皆さま、ノミネートいただいたメットライフ生命の皆さま、ありがとうございます。また獲れるように頑張ります!」と再受賞にも意欲を見せた。

 外崎はこの一発が今シーズンの第1号。4月上旬、死球を受けて左腓骨を骨折し、長いリハビリ期間を経ての待望の一発だったが、「感触はそうですね…、入るとは思わなかったのですが(スタンドまで)いってくれて良かったです。ライオンズファンから大きな拍手をいただいて、うれしいですね…」と喜んでいた。

 今回の受賞を知った外崎は、少し驚きながらも「今シーズン1本目のホームランですし、非常に印象に残っています。メットライフ生命月間ベストプレー賞にまた選んでいただけるよう、アップルパンチをまたかましていきたいです!」と喜んだ。シーズンの終盤戦も2人の活躍に期待がかかる。

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