日本ハム・稲葉GM「愛される選手をつくる」、野村監督には「感謝しかない」

2021年12月12日 05:30

野球

日本ハム・稲葉GM「愛される選手をつくる」、野村監督には「感謝しかない」
野村克也さんの思い出を語る日本ハム・稲葉GM(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【野村克也氏をしのぶ会 ( 2021年12月11日    神宮 )】 侍ジャパン前監督の日本ハム・稲葉篤紀GMは、ヤクルト時代に野村監督の下でプレー。94年ドラフト3位でのヤクルト入団は、息子の克則氏を見に来た野村氏の前で、2本の本塁打を放ったことがきっかけだった。「たまたま前で打てたご縁があってプロの世界に入れてもらい、育ててもらった。感謝しかない」と懐かしんだ。
 今夏の東京五輪で侍ジャパンを金メダルに導き、9月末の退任会見前には墓前に優勝を報告した。新たにGMとしてスタートを切り「人を残すという意味で、愛される選手をファイターズでつくっていきたい」と話した。

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