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阪神・克則コーチが親族代表あいさつ「父が残した多くの言葉、全て受け継ぎ次の世代へ伝えていきたい」

2021年12月12日 05:30

野球

阪神・克則コーチが親族代表あいさつ「父が残した多くの言葉、全て受け継ぎ次の世代へ伝えていきたい」
祭壇の横であいさつをする息子の阪神・野村克則2軍バッテリーコーチ(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【野村克也氏をしのぶ会 ( 2021年12月11日    神宮 )】 阪神・野村克則2軍バッテリーコーチ(48)が親族を代表として御礼のあいさつを務め、「父が残した多くの言葉。その全てをしっかり受け継いで、次の世代へと伝えていきたい」と誓った。
 幼少期から英才教育を受け、捕手の考え、打者との駆け引きなど「野球の勝敗はバッテリーで決まる」と極意をたたき込まれた。生前に「野村野球とは?」と問われたことがあった。「ID野球」と答えたところ「準備野球だ」と教わった。96年にプロ入りし、06年の引退後もコーチを歴任し、19年ぶりに阪神復帰する来季でユニホームを着続けて27年目。「天国で、おふくろと仲良く、野球を見ながら、ぼやいてください」。“野村イズム”の継承を約束し、空を見上げた。

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