【第94回センバツ】花巻東 初戦は市和歌山 怪物1年・麟太郎ら強打線「束になって」好右腕討つ!

2022年03月04日 16:41

野球

【第94回センバツ】花巻東 初戦は市和歌山 怪物1年・麟太郎ら強打線「束になって」好右腕討つ!
花巻東・佐々木麟太郎 Photo By スポニチ
 第94回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が4日午後3時からリモートで行われた。
 1回戦で花巻東(岩手)と市和歌山が激突する。

 佐々木洋監督(46)の長男で、1年生ながら高校通算50本塁打を誇る麟太郎を擁する。市和歌山は好投手のエース右腕・米田天翼(つばさ)を擁し、対決に注目が集まりそうだ。

 抽選に臨んだ田代旭主将は「昨年のセンバツにも出ていて、プロ野球にも(OBが)行っているレベル高いチームだと思う。素晴らしい投手がいらっしゃるので束になってまとまって戦っていきたい」と米田に宣戦布告。「岩手県の方でまだ雪が多くて実戦練習はできてないが、室内でのティーや体力づくりはしっかりやってきた。まずは一回戦絶対突破できるように目の前の戦いに力を尽くしたい」と力強く誓った。

 エースの米田は副主将として、くじを引いた。花巻東の強力打線に対し、投手として「1年生の佐々木選手だったり、破壊力ある打者そろっている。そういう打者を抑えるために練習をしてきた。おさえるイメージはできている」と気合十分。冬は「ストレートの速さや質を求めて、低めのコントロール磨いてきた。秋よりレベルアップしている」と手応えを口にした。DeNA入りした先輩の右腕・小園からは「頑張れということは言ってもらった。テンポの良さ、変化球のコントロール、投手としてすべての要素がそろっている、見習ってここまでやってきた。チームとしてはいかに最少失点にしのいで、ロースコアで泥臭く一戦必勝でやっていきたい」と話した。

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