巨人・中田翔 押し出し四球で4戦ぶり打点も20打席連続ノーヒット 原監督「貴重な四球…あれは大きい」

2022年04月02日 18:17

野球

巨人・中田翔 押し出し四球で4戦ぶり打点も20打席連続ノーヒット 原監督「貴重な四球…あれは大きい」
<巨・神2>5回、中田は押し出し四球を選ぶ(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人5―4阪神 ( 2022年4月2日    東京D )】 巨人の中田翔内野手(32)が阪神戦(東京D)の5回に押し出し四球を選んで4試合ぶりとなる打点を挙げたが、4試合20打席連続ノーヒット。打率が試合前の・154から・138に下がった。
 開幕戦から8試合連続で「5番・一塁」に入って先発出場。試合前まで16打席連続ノーヒット中だった中田は遊ゴロ、空振り三振に続いて入った5回、4番・岡本和が申告敬遠された2死満塁で入った第3打席で相手の2番手左腕、ドラフト3位ルーキーの桐敷から押し出し四球を選んでチームに貴重な追加点を入れた。

 相手新人に“球界の顔”として貫禄の押し出し四球。1打点を稼いだが、7回に2死一、二塁で回ってきた第4打席は鋭い当たりながら近本の好守に阻まれ、中飛に終わった。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は中田について「あの貴重な四球というのはね。打点1、あれは大きいですね」と語り「本人はかなりフラストレーションはたまっているだろうけどね、明日、またそれを爆発して、させて、してくれればね」と期待を寄せていた。

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