上原浩治さん「はぁ!?151キロのフォーク!?」とオリ由伸の“魔球”に脱帽 「おかしいわ…」

2022年04月02日 21:46

野球

上原浩治さん「はぁ!?151キロのフォーク!?」とオリ由伸の“魔球”に脱帽 「おかしいわ…」
上原浩治氏 Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス7―0日本ハム ( 2022年4月2日    京セラD )】 元巨人エースで、メジャーリーグでも活躍した上原浩治さん(46)が2日、自身のツイッターを更新。日本球界のエース、山本由伸投手(23=オリックス)の“魔球”に舌を巻いた。
 昨季パ・リーグで最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率と投手4冠を総なめにし、パリーグMVP、沢村賞にゴールデングラブ賞まで獲得した山本だが、この日の日本ハム戦(京セラD)も5安打8奪三振の快投で7回無失点。2年連続の開幕投手を務め、8回3安打無失点だった3月25日の西武戦(ベルーナD)から続く今季の連続無失点を15イニングに伸ばした。

 それだけではなく、2回のヌエニスの打席では初球フォークボールが151キロ。7回にもヌエニスへの1球目フォークが150キロを計測した。直球もこの日のMAXは156キロだったが、150キロ台半ばの速球がどんどん投げ込まれる一方で時には140キロ台の直球もあり、120キロ台のカーブにスライダーと変化球も多彩。今に始まったことではないが、どれも一級品で、日本ハム打線はもちろん、BIGBOSSこと敵将・新庄剛志監督(50)も「151キロのフォーク打てるかー!初めて見た」と度肝を抜かれたほどだった。

 これを受け、現在、米国滞在中の上原さんは「皆さん、おはようございます」とツイートした後で「はぁ!?151キロのフォーク!?」と驚がくの一言。「真っ直ぐじゃないの??」と涙を流して喜ぶ絵文字を付けた上で「おかしいわ…」と感嘆したように続けた。

 昨夏の東京五輪では、侍ジャパンのエースとして金メダルも獲得。進化を続ける23歳に日米通算134勝のレジェンドも驚きを隠せなかった。なお、山本は昨季から17連勝で球団記録に並んでいる。

おすすめテーマ

2022年04月02日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム