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ブルージェイズ・加藤 メジャー初スタメン 先制のきっかけをつくる四球で連勝に貢献

2022年04月22日 05:43

野球

ブルージェイズ・加藤 メジャー初スタメン 先制のきっかけをつくる四球で連勝に貢献
3回、先制のホームを踏むブルージェイズ・加藤(右、AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ブルージェイズ3―2Rソックス ( 2022年4月21日    ボストン )】 ブルージェイズの加藤豪将内野手(27)が21日(日本時間22日)のレッドソックス戦に「8番・二塁」でメジャー初のスタメン出場、1打数無安打1四球1得点だった。試合は3回に加藤が選んだ四球をきっかけに先制したブルージェイズが、3―2で勝ち、レッドソックスに連勝した。
 3回、先頭打者として第1打席を迎えた加藤はフルカウントから四球を選び出塁。1死一、二塁で、2番ビシェットの二塁強襲安打で二塁から生還し、先制のホームを踏んだ。5回の2打席目も先頭打者として登場したが、二ゴロに終わった。7回に3回目の打席が回ってきたところで代打を送られ交代した。

 守備でも軽快な動きを見せ、4回には併殺を完成させた。

 13年ドラフト2巡目でヤンキースに指名された加藤は、米球界でプレーするのが今年で10年目。初のメジャー昇格を果たし、9日(同10日)のレンジャーズ戦で代走として出場。

 念願のメジャーデビューを果たしたあと、10日(同11日)、トレードで選手が獲得されたために傘下3Aバファローに降格したが、14日に最昇格。16日にも代走で出場していた。

 ▼加藤 自分の仕事をやることだけ考えていた。1打席目に四球を選んで(得点につなげ)、最終的にそれが大事な1点だったのですごく満足している。観客がマイナーの10倍いるだけで、実際のフィールドでの試合は同じ。

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