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大城は左肘付近から出血、病院へ テレビカメラと激突に原監督「今後、絶対に起きてほしくないプレー」

2022年04月22日 21:58

野球

大城は左肘付近から出血、病院へ テレビカメラと激突に原監督「今後、絶対に起きてほしくないプレー」
前夜の3回、A・マルティネスの打球をテレビカメラに激突しながら好捕する大城(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7―2中日 ( 2022年4月22日    バンテリンD )】 巨人の大城卓三捕手(29)が中日戦(バンテリンD)で3回にテレビカメラに激突しながら邪飛を捕球するファインプレー。治療を受けてからその後も試合出場を続けたが、6回の守備から小林と交代してベンチに下がった。
 試合後、大城について聞かれた巨人の原辰徳監督(63)は「やっぱりあれだけで済んでよかったというところですよ。今後、絶対に起きてほしくないプレーだってことは言いたいですね」とコメント。「まあ、プレーができたわけだから、幸いということだと思いますよ」としたが、大城は左肘付近から出血し、病院で負傷箇所を縫ったという。

 大城は2連敗中のエース菅野とバッテリーを組んで「8番・捕手」で先発出場。1―1で迎えた3回だった。1死走者なしの場面でA・マルティネスが打ち上げた飛球は一塁ベンチ付近のファウルゾーンへ。これを追った大城はベンチ横のテレビカメラに激突しながら好捕し、2死目をもぎ取った。

 このプレーで負傷した大城はトレーナーに付き添われてベンチ裏へ。元木ヘッドコーチや小林が心配そうに見つめる中で治療を受け、しばらくしてグラウンドに戻るとスタンドからは拍手が起こった。

 その後も試合出場を続けたが、一挙4点が入った6回の第3打席で見逃し三振。6―1と大量リードを奪ったその裏からベンチに下がった。

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