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巨人・原監督「たまたま」連発! 重盗で勝ち越しも「まあ、多くを語らない方がいいでしょう。たまたま」

2022年04月22日 21:52

野球

巨人・原監督「たまたま」連発! 重盗で勝ち越しも「まあ、多くを語らない方がいいでしょう。たまたま」
<中・巨>4回、重盗で三塁走者・丸は本塁に滑り込み生還する(捕手・木下)(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人7―2中日 ( 2022年4月22日    バンテリンD )】 首位・巨人は前日2位に浮上した中日との直接対決に快勝して今季2度目の5連勝。両リーグ一番乗りの貯金10とした。
 初回に岡本和の左前適時打で先制。1―1で迎えた4回には2死から丸、ウォーカーの連打で一、三塁とすると、香月の打席で原監督得意の重盗を決めて2―1と勝ち越し。6回に打者10人で一挙4点を加えると、7回には岡本和に2戦連発となる6号ソロも飛び出して一気に試合を決めた。エースの菅野は7回で7安打されながらも1失点で、3試合ぶりとなる今季3勝目(2敗)をマークしている。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)はまず菅野について「まあいい、なんていうか、今日1500(投球回)ね、そういうピッチャーであって、やっぱりこう、いいステップアップの材料になればいいなっていうね」とコメント。2連敗中だったエースに白星が付いたことについて聞かれると笑顔を見せ「まあ、いろんな意味でね。こうアスリートって非常に厳しい世界だし、まあ、その中で、いつでもフラットな状態で戦えるってこと、戦わなければいけないっていうところに厳しさと良さがあるわけでね。そこはあれだけイニング数、勝ち星も含めてね、いいピッチャーであっても、やっぱり次につながる、まあ、その日を迎える勝負というのは非常にピュアで、厳しい戦いをしているってことですね」と称えた。

 また、初回2死からポランコ、岡本和の連打で先制したシーンについては「ね!まあ、両方とも2アウトから1点、1点を積み重ねたっていうのも、悪くないでしょうな」とし、重盗でもぎ取った4回の勝ち越し点については笑顔のまま「たまたまですよ」と一言。ウォーカーの足が武器になるという考えもあったのかと問われると「まあ、多くを語らない方がいいでしょう。たまたま」とし、丸の判断も良かったとの指摘には「たまたま」と笑顔を崩さないままけむに巻いた。

 6回の打者一巡の攻撃には「まあ、そうそうないような、うちのいい攻撃だったと思いますね」と原監督。前回に続いて柳を打ち崩したことについては「いやいや、それもたまたまです。やっぱり素晴らしい投手であるというのは変わりませんから」と話していた。

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