広島・森下 前回のリベンジ7回零封「初回からゼロで抑えようと思っていた」リーグトップタイ3勝目

2022年04月24日 05:30

野球

広島・森下 前回のリベンジ7回零封「初回からゼロで抑えようと思っていた」リーグトップタイ3勝目
<広・D>ヒーローインタビューを受ける堂林(左)と森下(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島6-0DeNA ( 2022年4月23日    マツダ )】 広島・森下が7回無失点と好投し、前回の屈辱を晴らす3勝目を挙げた。「前回は最悪の投球をしてしまった。今日は初回からゼロで抑えようと思っていた」。17日の中日戦で2回8失点。今回は3者凡退に抑えた初回に150キロを計測するなど序盤から飛ばした。
 前回とは異なり、カットボールやカーブなど変化球の制球が安定。「しっかりとボール球も使いながら投げられた」と1与四球に抑えると守備にもリズムが生まれた。4回、堂林の本塁補殺に始まり、末包の右ゴロ完成、小園の好守などが相次ぎ「本当に助かりました」と感謝。6―0の7回には連打で2死一、二塁を背負いながら、大田をツーシームで三ゴロに抑えて野手の奮闘にも応えた。

 前回登板の黒星からチームは4連敗と急転。前日の大瀬良の好投で連敗が止まり「いい形でつないでもらったので、しっかり投げることができた」と流れに乗った。リーグトップに並ぶ3勝目に佐々岡監督からは「よく修正してくれた。これで変わってくると思う」と期待を寄せられた。

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