中日5点差はね返す 石川昂が満塁走者一掃の三塁打&勝ち越し犠飛

2022年04月24日 16:03

野球

中日5点差はね返す 石川昂が満塁走者一掃の三塁打&勝ち越し犠飛
<中・巨>3回、石川昂は走者一掃となる3点適時三塁打を放ち、ガッツポーズ(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日ー巨人 ( 2022年4月24日    バンテリンD )】 中日が5点ビハインドをはねかえした。先発の福谷が3回で8安打を浴びて6失点KO。3回表を終えて1―6と5点差を追う展開になったが、その裏に打線が奮起した。
 先頭のA・マルティネスの左翼線二塁打を足がかりに1死満塁として石川昂が右中間へプロ初の三塁打。「打ったのは抜けたカットかスライダー。ランナー返せて良かったです」。

 3試合ぶりにスタメンの京田も左中間へ三塁打を放ち、代打・岡林の二塁強襲の適時打で同点に追いついた。

 2番手・山本の熱投がさらにチームに勢いをつける。4回から登板すると高橋、吉川尚、坂本を3者連続三振に斬り、小さな右腕がマウンドでほえた。

 その裏にビシエドの四球と木下の左翼線二塁打で1死二、三塁とし、石川昂が右翼へきっちりと犠飛を打ち上げて勝ち越し。4打点目を挙げた石川昂は「打ったのはストレート。最低限の仕事ができました。(三塁走者の)ビシエドが走ってくれてよかった」と笑顔を見せた。

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