宮崎でのソフトバンク―西武戦雨天中止後に3年目捕手・海野がスライディング独演会でスベリ放題

2022年05月10日 17:51

野球

宮崎でのソフトバンク―西武戦雨天中止後に3年目捕手・海野がスライディング独演会でスベリ放題
<ソ・西>雨で中止になりグランド1周する海野(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 10日の午後6時から開催予定だったサンマリンスタジアム宮崎でのソフトバンク―西武は、午後5時30分に雨天中止が発表された。キャンプ地でもある宮崎での試合は惜しくも行われなかったが、3年目の海野隆司捕手(24)がグラウンド上でのスライディング独演会で魅せた。
 背番62のユニホームを着て事前にベルトは外していた。まずはバックネット裏に登場し、深々と一礼。一塁を駆け抜けた後に芝生を豪快にスライディング。二塁盗塁の想定で芝生を駆け抜けて再びスライディング。三塁にもオーバーランで芝を駆け抜けた。最後はパントマイムのような動きでタッチアップを想定しスタート。豪快に本塁近くの芝にヘッドスライディングをかますと、レインコートや傘を差した観客から拍手を浴びた。

 それでも欲しがった海野は、ベンチ前で再びヘッドスライディング。最後に、カブセの美学を披露していた。

ダイヤモンドの外周の芝を走り回ってのスベリ芸だったが、すべり知らずに異様な盛り上がりを見せると、負けじと西武の2選手もカブセ気味にスライディングを続けていた。

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