旭川大高が3年ぶりの甲子園へ 端場監督「七度目の正直」での初勝利へ「残りの時間で鍛えます」

2022年07月24日 12:23

野球

旭川大高が3年ぶりの甲子園へ 端場監督「七度目の正直」での初勝利へ「残りの時間で鍛えます」
<旭川大高・旭川東>3年ぶり10度目の甲子園出場を決めた旭川大高ナイン Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権北北海道大会決勝   旭川大高7―1旭川東 ( 2022年7月24日    旭川スタルヒン )】 31年ぶりの“旭川対決”となった決勝戦は、旭川大高が旭川東に快勝し、3年ぶり10度目の甲子園出場を決めた。旭川大高は初回1死から2番・広川稜太主将(3年)の左越え本塁打で先制。さらに5番・山保亮太(3年)の右前2点打で3点を先制。8回には5長短打で4点を奪った。投げては背番号1の池田翔哉(3年)が6安打で完投した。来春からの校名変更に伴う現校名最後の夏を、節目の10度目の甲子園出場で飾った。
 広川主将は「(先制本塁打は)最高です」と喜びつつ、「甲子園ではずっと勝てていない。短い期間でレベルアップしたい」と次に目を向けた。甲子園では93年の勝利が最後。端場雅治監督(53)は前回19年は奧川(現ヤクルト)を擁する星稜(石川)の前に0―1で惜敗するなど、過去6度全て初戦で敗れてきた。「全体的にもうワンランク上げていかないと、やっぱり甲子園ではなかなか勝負できない。残りの時間で鍛えていきます」と話した。

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