【フレッシュ球宴】15球のストレートに阪神・森木の濃密な日々を見た

2022年07月24日 05:15

野球

【フレッシュ球宴】15球のストレートに阪神・森木の濃密な日々を見た
<フレッシュオールスター>全ウ先発・森木(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 【フレッシュオールスター   ウエスタン選抜4―7イースタン選抜 ( 2022年7月23日    長崎ビッグN )】 【記者フリートーク】初舞台で投じた23球中のうち15球。こだわりの直球に森木がプロとして過ごしてきた日々が詰まっていた。
 ウエスタン・リーグで初先発した5月の広島戦は4回6失点。初黒星が付いても表情は明るかった。「プロの世界に入ったらコースや低さを意識するようになった。それも大事だけど、ある程度のコースに真っすぐで強い球が行ってれば大丈夫だと感じる」。打たれても得ることの方が大きかった瞬間だった。

 思えば、昨秋のドラフト指名後、明徳義塾・馬淵史郎監督から「もっと真っすぐを多く投げたら、まだまだ良くなると思う」と森木評を聞いた。1年目は半分以上を経過。一歩ずつ「打者圧倒」の理想型に近づいている。(阪神担当・石崎 祥平)

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