熊谷グリーンタウン 志保田弾で初8強!西武Jrにも選出「狙っていた」

2022年08月12日 05:00

野球

熊谷グリーンタウン 志保田弾で初8強!西武Jrにも選出「狙っていた」
1本塁打を含む2安打、2打点の活躍を見せた熊谷グリーンタウン(埼玉)志保田主将 Photo By スポニチ
 【高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント3回戦   熊谷グリーンタウン15―4 脇一潟西野球少年団 ( 2022年8月11日    神宮 )】 神宮など都内の3会場で3回戦8試合が行われ、ベスト8が出そろった。熊谷グリーンタウン(埼玉)は、西武ライオンズJrに選出された志保田来夢主将(6年)の本塁打を含む2安打2打点の活躍で脇一潟西野球少年団(秋田)に15―4で勝利。初のベスト8進出を果たした。
 憧れの西武・森のような豪快な一発だ。熊谷グリーンタウンの1番で主将の捕手・志保田が4回無死で左翼にソロ本塁打。「監督、コーチから“長いの(長打)を打て”と言われて狙っていた」。県大会決勝でも2本塁打。練習試合を含むと通算75本目の本塁打だという。初回には先頭打者として左前打。先制のホームも踏んだ。

 今年12月に開催されるNPB12球団ジュニアトーナメントの西武ライオンズJrにも選出された。もちろん西武の大ファンで好きな選手は「森友哉捕手!」。1メートル68と大柄で、自身も長打力が武器の「打てる捕手」だ。

 チームは3度目の出場で初のベスト8。斉藤晃監督は「神宮で試合ができたのがうれしい。勝てて良かった」。同じくベスト8に進出した豊上ジュニアーズ(千葉)、レッドサンズ(東京第1)、この日3回戦を戦った水戸レイズ(茨城)は「よく練習試合をする仲間。毎日のように連絡がある。みんなで勝ち進みたいですね」。「関東同盟」で勝ち上がって大会を盛り上げる。 (鈴木 勝巳)

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