巨人21歳・堀田賢慎 3点リードも…5回投げ切れず105球4四球4失点で降板 プロ3勝目お預け

2022年08月12日 20:08

野球

巨人21歳・堀田賢慎 3点リードも…5回投げ切れず105球4四球4失点で降板 プロ3勝目お預け
<巨・広>5回途中、降板する先発の堀田(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年8月12日    東京D )】 巨人の堀田賢慎投手(21)が広島戦(東京D)に先発。4回1/3を105球4四球4失点で降板。プロ3勝目はお預けとなった。
 自身初の連勝を目指してマウンドに上がった堀田。しかし初回にいきなり自ら崩れた。野間、菊池涼を打ち取り順調に2アウトとした後、秋山、マクブルームに連続四球を与えてしまう。続く5番・西川に4球目の甘く入ったスプリットを打たれ、左翼線を破られる2点適時二塁打を許してしまった。

 立ち上がりで苦しみ初回だけで36球を投げ2点を失った堀田は、2回から気迫の投球を見せ3イニング無失点。21歳の粘りのピッチングに打線が奮起した。初回に2点を先制された直後に丸の22号2ランで同点とし、3回にも丸の勝ち越し打と中田の巨人4番1号となる14号2ランでリードを3点に広げた。

 しかし、5―2の5回。先頭の野間を四球で歩かせ、菊池涼に右前打を打たれ1死一、三塁とすると、3番秋山に左犠飛を打たれ3点目を失う。菊池涼の好走塁もあり1死二塁となり、続く4番・マクブルームに左翼線を破られる適時二塁打を許し1点差に詰め寄られた。なおも1死二塁とピンチが続く場面でベンチから桑田投手チーフコーチが飛び出し堀田は5回を投げ切れずに降板となった。2番手・今村がピンチをしのぎ1点のリードは守った。

 プロ初勝利から4試合勝ちに恵まれなかった堀田は、5日のヤクルト戦(神宮)で自己最長となる7回2安打1失点の投球でプロ初勝利を挙げた3月31日以来127日ぶりとなる2勝目を挙げていた。

 ▼堀田 全ての失点が四球がらみだったので、しっかりと反省をして次につなげられるようにしたい。

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