【甲子園】生駒ナインがアルプスで天理を“友情応援”!「優勝を目指して」奈良大会決勝で対戦

2022年08月12日 18:35

野球

【甲子園】生駒ナインがアルプスで天理を“友情応援”!「優勝を目指して」奈良大会決勝で対戦
生駒の部員は贈った横断幕とともに天理のアルプスで応援(撮影・八木 勇磨) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権大会・2回戦   天理ー海星 ( 2022年8月12日    甲子園 )】 天理と奈良大会決勝で対戦した生駒高の3年生部員が甲子園に駆けつけ、三塁側アルプスで天理に声援を送った。
 生駒は今夏の奈良大会で初の決勝進出も、複数人が新型コロナウイルス陽性の判定を受けた影響で、登録20人のうち12人を変更して戦った。天理が21―0で大勝したが、主将・戸井零士の呼びかけで喜びを表に出さず整列した。

 この“敬意”に感銘を受けた生駒は「頑張ってほしいという思いを伝えたい」と、保護者会を通じて「つなぐ心ひとつに 天理高校野球部」という横断幕を贈り、初戦の山梨学院戦でもアルプスに掲げられ見事に勝利を飾った。

 この日は横断幕だけでなく生駒の部員もアルプスに駆けつけ、紫色のバルーンやうちわを手にグラウンドの選手へ声援を送った。熊田颯馬主将(3年)は「現地で応援できて嬉しい。戦った天理が勝ち進むと、奈良のレベルの高さを証明することになるので、優勝を目指して頑張って欲しい」とエールを送った。

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