【甲子園】浜田 18年ぶり夏勝利 コロナ禍乗り越え 有田工との接戦制す

2022年08月13日 09:55

野球

【甲子園】浜田 18年ぶり夏勝利 コロナ禍乗り越え 有田工との接戦制す
<浜田・有田工>6回無死二塁、三塁、高木は右前2点適時打(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権大会2回戦   浜田5―3有田工 ( 2022年8月13日    甲子園 )】 浜田(島根)が有田工(佐賀)との接戦を制し、前回出場した2004年以来18年ぶりの夏勝利を挙げた。
 大会前の検査などで新型コロナウイルスの集団感染と判断され、この日の8日目に初戦が組まれたチーム同士による対戦。浜田は1点を追う3回、敵失で同点に追いつき、なおも無死一、二塁の場面で、3番・波田が中前打を放って勝ち越した。5回に同点に追いつかれたが、6回無死二、三塁から6番・高木の右前適時打で2点を勝ち越し。さらに9番・中村も右前に適時打を放って1点を追加し、突き放した。

 投げては、先発左腕・波田が切れ味鋭い直球とスライダーを主体に凡打の山を築くと、2番手のエース・森井もテンポよい投球でリードを守り切り、3回戦進出へと導いた。

 有田工は、今春センバツでは果たせなかった初戦突破を目指したが、9年ぶりとなる夏1勝はならなかった。

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