【甲子園】明秀日立“プロ注目”二刀流左腕・石川ケニー 投打でフル回転もあと一歩…惜敗

2022年08月15日 12:44

野球

【甲子園】明秀日立“プロ注目”二刀流左腕・石川ケニー 投打でフル回転もあと一歩…惜敗
<仙台育英・明秀日立>9回2死、明秀日立・石川(右)が右飛に倒れてゲームセット(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権第10日・3回戦   明秀日立4―5仙台育英 ( 2022年8月15日    甲子園 )】 春夏連続出場で、夏は初出場の明秀日立(茨城)が3年ぶり29回目出場の仙台育英(宮城)と対戦し、4―5で敗戦。プロ注目の二刀流左腕・石川ケニー主将(3年)は「4番・投手」で先発出場、投打でチームをけん引したが、あと一歩及ばず、春夏通じて初の8強入りはならなかった。
 投げては先発し、4回途中まで2失点で1度降板。その後は、同じくプロ注目の右腕・猪俣駿太(3年)との小刻みな継投となり、7回無死満塁で代わった際は、空振り三振を奪い1死を取ったが、次打者に押し出し四球を出して降板。計5イニングを投げて4安打2失点の力投を見せた。打っても、2回無死から右翼線二塁打して先制の生還を果たし、3回2死二塁からは右前適時打。さらに7回1死からは右中間へ二塁打と3安打を活躍したが、1点を追う9回2死からは右飛。最後の打者となり、肩を落としていた。

おすすめテーマ

2022年08月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム