日本ハム・大海 自己ワーストタイ6失点で9敗目 3度目の挑戦も10勝ならず

2022年08月27日 06:00

野球

日本ハム・大海 自己ワーストタイ6失点で9敗目 3度目の挑戦も10勝ならず
<日・ソ>5回、野村大に適時二塁打を打たれた伊藤(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   日本ハム0―10ソフトバンク ( 2022年8月26日    札幌D )】 10勝目が遠い。日本ハム先発の伊藤は5回で8安打を許し、自己ワーストタイの6失点(自責5)で降板。球団では88年の西崎幸広以来34年ぶりとなる、入団からの2年連続2桁勝利に王手をかけながら、三度目の正直でも白星はならず、「何も言うことはありません。実力不足です」と力ないコメントを残した。
 立ち上がりからマウンドを気にするしぐさを見せ、フォームにいつもの躍動感がない。2回1死から野村大に死球を与えると続く谷川原、増田、ガルビスと3連打を浴び、味方の失策も絡んで3失点。5回にも1死から4連打で再び3失点を喫した。加藤投手コーチは「それ(疲れ)は全員ある。そこを乗り越えていかないといけない投手なので」と奮起を促した。

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