巨人・桑田コーチ 4回途中での直江の降板は「監督の決断」 再び1軍登録抹消へ「制球力を改善しないと」

2022年08月27日 22:03

野球

巨人・桑田コーチ 4回途中での直江の降板は「監督の決断」 再び1軍登録抹消へ「制球力を改善しないと」
<広・巨>4回途中、降板する直江(左は桑田投手チーフコーチ)(撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―6広島 ( 2022年8月27日    マツダ )】 4位・巨人は27日、敵地での広島戦(マツダスタジアム)に4―6で敗戦。先発の直江大輔投手(22)は3回0/3を5安打3失点で降板。勝ち負けこそつかなかったが、チームも敗れ不本意な結果に終わった。
【桑田投手チーフコーチと一問一答】

 ――直江はボールが高めに浮いた
 得点してくれたあとに失点するというね。それと、全体的にボールが高いということと、取ったアウトよりもアウトになってくれたアウトの方が多いんですよね。前回も結果的にはいいピッチングをしてくれたんですけど、内容がアウトになってくれたのが多いんで、プロの世界で1つでも多く勝っていくには、取ったアウト、狙ったところに投げてアウトに取る。狙ったところよりも甘いところにいってアウトになってくれたアウトは反省するべきであって、普段からフォームを改善して、しっかり狙ったところに投げられるようにしていってもらいたいです。彼にもアウトになってくれたのが多いので、取ったアウトを増やそうということを話しました。

 ――早い回での降板だったが
 交代は監督の決断なので、また監督に長く投げさせてもらえる内容をつくっていかないといけないですよね。

 ――今後は
 また1回抹消したいなと思っています。前回も結果はよかったですけど、僕は結果と内容、プロセスを両方みているので、両方がうまく並行してこないと、なかなか安定したピッチングができない。抹消してコントロールを改善してもらいたいなと思います。

 ――大勢がベンチ入り。今後は3連投もあるのか
 個人的には3連投は避けたいと思っています。1年目ですからね。ただ、状況に応じてということで、今日はベンチには入っていたんですけどね。

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