埼玉縣信用金庫、コールドで初優勝 池田が1失点完投MVP「最後は気力で投げ切った」

2022年09月06日 05:22

野球

埼玉縣信用金庫、コールドで初優勝 池田が1失点完投MVP「最後は気力で投げ切った」
<埼玉縣信用金庫・南関東日野自動車>初優勝し笑顔を見せる埼玉縣信用金庫ナイン Photo By スポニチ
 【スポニチ主催高松宮賜杯第66回全日本軟式野球大会1部最終日   埼玉縣信用金庫11ー1南関東日野自動車 ( 2022年9月5日    松本市営野球場ほか )】 準決勝と決勝が行われ、関東勢同士となった決勝では、埼玉縣信用金庫(埼玉)が、南関東日野自動車(千葉)を11―1の7回コールドで下し、初優勝を飾った。最優秀選手賞には決勝で完投勝利を挙げた池田聖弥投手が選ばれた。優勝チームには高松宮賜杯、優勝メダル、スポーツニッポン杯が贈られた。
 埼玉縣信用金庫は池田が7安打を許したが、要所を締めて1失点完投勝利。直前の準決勝でも延長に入って3番手で登板し勝利に貢献し、最優秀選手賞を獲得した。「連投の疲れもあったが、打線に助けられた。最後は気力で投げ切った」。岩崎主将も「ポジティブな姿勢が優勝に導いた。送り出してくださった会社のサポートに感謝です」と感激の面持ちだった。Bクラスの今大会を制したことで来季は最高峰のAクラスが舞台。岩倉亮監督は「投手陣がよく頑張ってくれた。Aクラスでも恥じない戦いをしていきたい」と話した。

 ▼南関東日野自動車・大木悟監督 選手がよく頑張って決勝まで連れてきてくれた。投手陣は疲れがあり、相手打線の足の速さと、バットコントロールにつかまった。完敗です。

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