ヤクルト・村上 両リーグトップ22個目の敬遠にファン「えー!」 56号は20日の巨人戦以降に

2022年09月19日 05:30

野球

ヤクルト・村上 両リーグトップ22個目の敬遠にファン「えー!」 56号は20日の巨人戦以降に
<神・ヤ>6回1死二塁、申告敬遠で一塁に歩く村上。投手藤浪(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト1―0阪神 ( 2022年9月18日    甲子園 )】 ヤクルト村上への申告敬遠にまたブーイングが起こった。6回、1点を先制しなお1死二塁。阪神ベンチが敬遠を選択すると、敵地ファンからも「えー!」と残念がる声が漏れた。
 日本選手最多56号に王手をかけている主砲の敬遠は両リーグトップの22個目。2回先頭では藤浪から右翼へ痛烈なライナーを放つも、3打数無安打1四球。「次へ、次へとしっかりホームランを打てるように頑張りたい」と話している主砲の56号は3試合足踏み。残りは12試合で19日の阪神戦は台風接近で延期となり、記録達成は20日の巨人戦(東京ドーム)に持ち越した。

 ≪球団記録あと1≫村上の今季故意四球は両リーグ最多の22(全て申告敬遠)。20年の12を大きく上回り自己最多を更新中だ。故意四球のシーズン記録は74年王貞治(巨)の45。チームでは95年オマリーの23となっており、あと1度で球団記録に並ぶ。ちなみに今季村上が故意四球で出塁し、後続打者の安打で得点したのは3度と少ない。

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