【オリックス お立ち台全文】宗「良くも悪くも、きょうは僕の日だな」吉田正「僕もしびれました」

2022年09月19日 18:35

野球

【オリックス お立ち台全文】宗「良くも悪くも、きょうは僕の日だな」吉田正「僕もしびれました」
<オ・ソ>延長10回、サヨナラ打を放ち、雄叫びをあげる宗(右は福田)(撮影・坂田 高浩) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス6-5ソフトバンク ( 2022年9月19日    京セラD )】 オリックスが来た!19日のソフトバンク戦は、敗色濃厚だった9回に同点に追いつき、延長10回にサヨナラ勝ち。首位ソフトバンクとの天王山3連戦で3連勝を飾り、ゲーム差を0とした。
 1点差を追う土壇場の9回、先頭の若月が四球で出塁すると、続く福田が左前打で一、二塁。モイネロを攻め立て、2死から吉田正をついに同点適時打を放った。さらに延長10回、相手の失策もあり2死満塁の絶好機をつくると、宗がレイからサヨナラ打を放ち、ついに試合を決めた。

 以下は、試合後のお立ち台での一問一答。

【吉田正】
 ―9回の同点適時打はしびれました。
 「はい、僕もしびれました」(場内は大きな拍手)

 ―球場全体がわいた。
 「ちょっと重苦しい雰囲気の中、何とか最後、守護神から塁に出て、つないでくれたので、良い所に飛んでくれてよかったです」

 ―決めたのは、隣の宗選手。
 「最後はやってくれると思っていましたし、それまで、苦しいプレーもありましたけども。最後は決めてくれる男やなと思って見てました。おめでとうございます」

 ―初回に2ラン。
 「ちょっと忘れてましたけど、良いスイングができました」

 ―大きな3連勝。
 「本当にこの勝利は大きいと思います」

 ―ファンに向けて。
 「きょうはお足元の悪い中、球場に足を運んでいただき、ありがとうございます。帰りも気を付けながら、帰ってください。明日、僕たちは千葉に行って、何とか勝って戻ってきたいなと思います」

【宗】
 ―あの打席は。
 「いや、もう、良くも悪くも、きょうは僕の日だなと、思って打席に立っていました」(場内から大きな拍手)

 ―手荒い祝福だった。
 「もう、ちょっと興奮しすぎて、あんま記憶にないんですが、なんかびちょびちょなんで、実感はあります」

 ―色んな思いがあった。
 「なんか…年齢を経るにつれて、泣きやすくなってきていて。すいません」(大きな拍手)

 ―ファンには伝わっている。
 「なんか、すいませんでした」

 ―3連勝は。
 「めちゃくちゃデカい3連勝。残り6試合につながる、非常にいい勝ちだと思います」

 ―最後にファンに。
 「いつも、温かいご声援ありがとうございます。人生いろいろありまして、辛い時も楽しい時もあると思いますが、そんな時でも、僕たちも全力でやりますので、最後まで付いて来て頂いて、絶対に全員で優勝したいと思います!」

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