ジャッジは6戦連続ノーアーチ 61本のア・リーグ記録はまたも持ち越し 申告敬遠には敵地でブーイング

2022年09月27日 11:40

野球

ジャッジは6戦連続ノーアーチ 61本のア・リーグ記録はまたも持ち越し 申告敬遠には敵地でブーイング
6回の第3打席で見逃し三振に倒れたジャッジ(AP) Photo By AP
 【アリーグ   ヤンキース2-3ブルージェイズ ( 2022年9月26日    トロント )】 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)は26日(日本時間27日)、敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ戦に「1番・右翼」でスタメン出場。3打数1安打もノーアーチに終わり、1961年にロジャー・マリス(ヤンキース)が記録したア・リーグのシーズン最多記録に並ぶ61本塁打はお預けとなった。チームは延長10回にサヨナラ負けを喫した。
 ジャッジはこの日、初回の第1打席で右前打を放ち、幸先良く快音を響かせたものの3回の第2打席は四球、6回の第3打席は見逃し三振、8回の第4打席は空振り三振と凡退が続いた。

 2-2で迎えた延長10回に2死一、二塁で打席が回って来たが、申告敬遠と勝負を避けられた。好機での一発に期待がかかったが、バットを振ることなく一塁へ進み敵地に駆けつけたヤ軍のファンからは大ブーイング。20日(同21日)のパイレーツ戦で60号を放って以来、6試合連続ノーアーチとなった。

 現在、本塁打、打点はリーグトップを独走中。打率はザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ルイス・アラエス(ツインズ)と激しく首位を競り合う。3冠王となれば、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来となる。

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