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ソフトB甲斐野は現状維持でサイン 元侍戦士はスペイン撃破の森保ジャパンに刺激

2022年12月02日 15:01

野球

ソフトB甲斐野は現状維持でサイン 元侍戦士はスペイン撃破の森保ジャパンに刺激
<ソフトバンク契約更改>現状維持で契約交渉を終え会見する甲斐野(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 ソフトバンクの甲斐野央投手(26)が2日、ペイペイドームで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3600万円でサインした。
 今季はリリーフで27試合に登板し、2勝0敗3ホールド、防御率2・52だった。四球をきっかけに失点するパターンが多かったと振り返り、「改善しないといけない。自分の弱さだと思った」と反省。今秋キャンプでは新任の斉藤和投手コーチからメンタル面や練習方法を聞き、来季へ向けて取り組んでいる。

 1年目の2019年には65試合に登板し、侍ジャパンにも選ばれた最速160キロ右腕。かつて日の丸を背負った男は、W杯カタール大会でスペインを撃破して1次リーグ突破を決めたサッカー日本代表に「凄すぎますよね。国民の元気を出せるのはいいなと思って見ていた」と強い刺激を受けていた。

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