阪神・才木 新相棒で足固め!来季スパイク改良で先発ローテ完走&初の規定投球回到達目指す

2022年12月08日 05:15

野球

阪神・才木 新相棒で足固め!来季スパイク改良で先発ローテ完走&初の規定投球回到達目指す
来季モデルのスパイクを手に笑顔を見せる阪神・才木(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 フル回転へ、足固めだ。阪神・才木はアドバイザリー契約を結ぶSSK社の「プロスタッフ会議」に参加し、スパイクの形状変更を決めた。
 「刃と刃の配置と、スパイクの革自体の硬さとかをちょっと変えようかなと。(刃は)今までより外側に配置されてる感じ。履いて動いてみたけど、スゴくいい感じだった」

 従来より外側に刃を配置することで安定感が増加。ソールはつま先までクッション性の高いEVA素材を使用し、革も硬めの人工エナメルを採用した。

 右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)明けで今季は主に中10日以上で起用され、9試合で4勝1敗、防御率1・53。来季は完全復活として先発ローテーション完走と初の規定投球回到達を掲げる。「イメージしていたフォームと(新スパイクで)踏んだ時の感覚が似ていた。1年間を考え、足が疲れないためにはどうしたらいいか。新しい発見があればいい」と新たな“相棒”と飛躍を期した。(須田 麻祐子)

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