阪神大学野球連盟が就職活動スタートアップセミナーを開催、2日間で343人の学生が参加

2022年12月11日 18:51

野球

阪神大学野球連盟が就職活動スタートアップセミナーを開催、2日間で343人の学生が参加
阪神大学野球連盟主催就職活動スタートアップセミナー」で講師を務めた元近鉄バファローズ管理部長の藤瀬史朗氏 Photo By スポニチ
 阪神大学野球連盟は10、11日に大阪・梅田のアクセス梅田スペースで、24年度卒業予定の3年生を対象にした「阪神大学野球連盟主催就職活動スタートアップセミナー」(共催・株式会社スポキャリ、株式会社アクセス ネクステージ)をそれぞれ午前と午後、計4回にわたって開催し、同連盟加盟18大学から学生343人が参加した。
 野球の練習、試合に追われる野球部員のキャリア形成、就活教育を目指したスタートアップセミナーは16年6月に第1回が行われ、今回が12回目の開催。コロナ下で就職活動が厳しさを増す中、学生の就活をバックアップしている。岡泰秀連盟常務理事は「「2016年から連盟行事として行い、通算12回を数えるセミナーになった。24年卒の3年生は、大学入学時からコロナ禍で、コミュニケーション能力の不足を感じていたが、今回の機会を通じて、大学野球での活動を言語化し、就職活動や社会人になってからのキャリア形成に役立ててほしい。そして、連盟OBとして、社会で活躍して欲しいと思います」とエールを送った。
 10日午後の部では、元大阪近鉄バファローズ管理部長の藤瀬史朗氏が「いろんな経験をすることでチャンスはつかめる。何があっても前向きに、辛抱強く取り組んでほしい」と学生を前に強調。また元日本新薬野球部監督・田村秀生氏、阪神大学野球連盟会長・濱名篤氏ら講師がそれぞれ就活への準備の必要性を訴えた。また参加学生は企業の会社説明に真剣な表情で聞き入っていた。

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