第10回草魂カップ ウッディボーイズイースト(三田市)が初優勝

2022年12月11日 18:32

野球

第10回草魂カップ ウッディボーイズイースト(三田市)が初優勝
優勝したウッディボーイズイーストは鈴木氏(中央)と記念撮影 Photo By スポニチ
 【第10回草魂カップ決勝   ウッディボーイズイースト4―0鳴尾北レッズ ( 2022年12月11日    西脇公園球場 )】 元近鉄の通算317勝投手・鈴木啓示氏(75)の功績を称える学童軟式野球大会「草魂カップ」(スポーツニッポン新聞社後援)の第10回記念大会は11日、兵庫県西脇市で準決勝、決勝を行い、三田市のウッディボーイズイーストが初優勝した。最優秀選手にはウッディボーイズイーストの白木琉聖選手、敢闘賞には鳴尾北レッズの笠松小春選手、打撃賞にはウッディボーイズイーストの前田大輔選手が選ばれた。
 優勝旗、トロフィーを授与した鈴木氏は「勝ったチームは過信しないように、そして負けたチームは悔しさを忘れずに、これからも野球に頑張ってほしい」と選手にエールを送った。

 ウッディボーイズイーストが出場32チームの頂点に輝いた。先発で3回を1安打無失点、6回には右にダメ押し本塁打で最優秀選手に選ばれた白木琉聖(6年)は「プロで活躍した鈴木さんの大会で優勝できたのはうれしい」と目を輝かせた。18年の第6回大会では準優勝。白木馨監督も「あのときに鈴木さんから準優勝だから頑張れる、という言葉をいただいた。何としても優勝したかった」と選手の頑張りを認めた。17日から出場する第3回くら寿司トーナメント全国大会(神宮)に向けても弾みがつく優勝だった。

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