“ロッテ晴れ”でキャンプイン 吉井監督「サボっていたヤツはいなかったのが良かった」

2023年02月01日 22:35

野球

“ロッテ晴れ”でキャンプイン 吉井監督「サボっていたヤツはいなかったのが良かった」
<ロッテキャンプ>午前9時、セレモニーで整列するロッテナイン(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 ロッテは1日、沖縄・石垣島で春季キャンプをスタートさせた。吉井理人監督(58)を迎え、18年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指すシーズンの始まり。指揮官は「“ロッテ晴れ”で良かったです」と歓迎セレモニーで司会者が使った言葉を引用し、最高気温24度となった絶好の天候を歓迎。「みんなハツラツとして元気良くやってくれていた。ちゃんと自主トレをやってきた、サボっていたヤツはいなかったのが良かった」と笑顔で続けた。
 1、2軍の枠を設けない新たな練習スタイルにトライしている今キャンプ。まだ試行錯誤している段階ながら「張り切り過ぎて野手の練習が思ったより長く、改善する余地はあるけど、やって良かったと思う」と話した。

 今季もキャプテンに指名された中村奨吾内野手(30)は「みんなで久しぶりに顔をそろえて、ケガなく1日を過ごせたので良かった」と初日を振り返り、新スタイルに関しては「まだ1日だけなので選手も手探りで動いていた」としながらも」「2、3日すれば、慣れてくると思うので練習を重ねていくだけ」と言い切った。

 前日には今季のスローガン「今日をチャンスに変える。」が発表された。中村奨は「日々、いろいろなチャンスが転がっていると思うし、そういうチャンスに気付けるように、普段の練習からしっかり準備してチャンスをしっかり掴みにいけるように頑張っていきたい」と話し、「チーム全体で高い意識を持って練習に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。

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