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侍J 2023年初陣飾るも投打とも明暗 岡本和3打点も村上無安打 守備陣も課題残す

2023年02月25日 16:58

野球

侍J 2023年初陣飾るも投打とも明暗 岡本和3打点も村上無安打 守備陣も課題残す
<侍・ソ>4回、周東の内野ゴロで生還した岡本和を迎える村上(中央)らナイン (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン壮行試合   侍ジャパン8―4ソフトバンク ( 2023年2月25日    サンマリン宮崎 )】 3月9日開幕の第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は25日、サンマリン宮崎で行われた壮行試合でソフトバンクと対戦。6点リードから守備の乱れもあって一時は2点差とされながらも勝利を収め、栗山英樹監督(61)率いる侍ジャパンの2023年初陣を飾った。
 投手陣、野手陣ともに明暗を分けた。岡本和(巨人)が4回、5回と2度の1死満塁で先制の2点適時二塁打を含む計3打点をマークする一方で、4番に入った村上(ヤクルト)は1三振2四球で快音聞かれず。途中で内野守備についた中野(阪神)、周東(ソフトバンク)が6回に連続失策を犯して4番手左腕・宮城(オリックス)の足を引っ張るなど、NPB使用球より滑りやすいとされるWBC使用球への対応に課題を残した。

 投手陣では先発マウンドに上がった佐々木朗(ロッテ)がMAX162キロの速球を武器に打者6人から3三振を奪い、2回1安打無失点の好投。2番手左腕・今永(DeNA)が2回無安打無失点、伊藤(日本ハム)が1回無安打無失点と好投を見せた。

 だが、6点リードで迎えた6回だった。この回から4番手として登板した左腕・宮城(オリックス)がバックにも足を引っ張られ、1回2/3を4安打4失点(自責1)。それでも宮城を好リリーフした宇田川(オリックス)が踏ん張り、最後は戸郷(巨人)が締めくくった。

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