ソフトバンク・大関 “横綱級”侍ジャパン打線相手に3回無失点も「良い部分と、悪い部分がどちらも出た」

2023年02月25日 14:31

野球

ソフトバンク・大関 “横綱級”侍ジャパン打線相手に3回無失点も「良い部分と、悪い部分がどちらも出た」
<侍ジャパン宮崎合宿 侍・ソ>ソフトバンク先発・大関(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン壮行試合   ソフトバンクー侍ジャパン ( 2023年2月25日    サンマリン宮崎 )】 ソフトバンク・大関友久投手(25)が先発し、3回1安打無失点と好投。“横綱級”の重量打線に実力を存分に見せつけた。
 初回、先頭の山田を144キロ直球で左邪飛に打ち取ると、2番・源田も直球で左飛。3番・山川にカウント1-0から左翼ポール際へ大ファウルを打たれ、やや顔をこわばらせたが、その後は低めにボールを集め、最後はこの日最速の147キロ直球で捕邪飛に仕留めた。

 2回は無死からの連続四球で一、二塁のピンチを招いたが、所属チームで同僚の甲斐を144キロ直球で二ゴロ併殺。岡本和も二飛に仕留めて、スコアボードに「0」を並べた。3回無失点で役目を終えたが「今の自分の良い部分と、悪い部分がどちらも出たと思います」と反省を口にする。ボール先行でカウントを悪くしたケースも多く「2回以降はボールを操れなかった」と言う。「ストレートで押し込めたというところは、すごく自信になるし、自分の持ち味が出せました。変化球に関しては、まだまだ修正していかないといけない」と次回登板を見据えた。

 藤本監督も「日本を代表するバッターを相手に、どんなピッチングをしてくれるか楽しみ」と期待を寄せていた左腕が、侍相手に自身の投球を貫き、初の開幕投手に向けて弾みをつけた。

おすすめテーマ

2023年02月25日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム