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【阪神大学野球】大阪電通大 中田の1部初本塁打で勢いに乗り逆転勝利「バット短く持って…」

2023年04月16日 16:25

野球

【阪神大学野球】大阪電通大 中田の1部初本塁打で勢いに乗り逆転勝利「バット短く持って…」
同点本塁打に勝ち越し2点打と3打点を挙げた大阪電通大・中田 Photo By スポニチ
 【阪神大学野球2023春季リーグ戦第2節   大阪電通大6―1甲南大 ( 2023年4月16日    南港中央野球場 )】 大阪電通大は0―1で迎えた5回表無死、7番・中田力斗(4年=履正社)が右翼越えに同点本塁打を放った。ライトからレフト方向に強い風が吹いていたが「手応えはありました」と、ライナー性の一発に胸を張った。1部昇格を果たした昨秋、今春も開幕週は9番で起用されていたが、7番起用でいきなり結果を出した。
 清田和正監督は「打線は悪くなかったが、つながっていなかったので少し変えたのがうまくいった。中田のホームランは驚いた」と、オーダーの組み替えが機能したことを喜んだ。

 中田は1部で初ホームラン。勢いに乗ると6回2死満塁では勝ち越しの右前2点打を放ち3打点。「6回は追い込まれていたので、バットを短く持って甘く入ってきた球をうまく打つことができました」。

 開幕節は大体大に先勝しながらも連敗を喫し勝ち点を落としている清田監督は「しっかり勝ち点を取りたい」と、18日の2回戦を見据えていた。

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