センバツ出場の慶応が5回コールド発進 3本塁打などで11得点、清原は背番号15で出場なし

2023年04月16日 11:02

野球

センバツ出場の慶応が5回コールド発進 3本塁打などで11得点、清原は背番号15で出場なし
<慶応・菅>5回コールドで勝利し笑顔を見せる清原(左から3人目)ら慶応の選手 Photo By スポニチ
 【春季高校野球神奈川県大会3回戦   慶応11―1菅 ( 2023年4月16日 )】 選抜出場後初の公式戦となった慶応は菅に3本塁打などで11点を奪い、5回コールド勝ち。西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(2年)はベンチスタートで出場はなかった。
 慶応は初回、渡辺千之亮外野手(3年)のソロ本塁打などで2点先取。4回には福井直睦内野手(3年)の左越えソロ、5回は延末藍太内野手(3年)の右越え2ランなどで加点。最後は10―1の5回2死二塁から、2番丸田湊斗外野手(3年)が適時打を放ち、コールドを決めた。

 この試合は選抜で左翼だった福井が清原の守っていた三塁へコンバートするなど、甲子園から打順も大きく変えて臨み、森林貴彦監督は「キーワードは競争と変化。夏に向けてもう一度、ポジション争いをしてほしい」と意図を説明。背番号は選抜の5から15になり、試合前ノックはファーストで行っていた清原についても「(打力のある)福井、延末ら4人で二つのポジションを争ってほしい」と、夏へ向けてさらなる奮起を期待した。(村井 樹)

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