巨人・赤星優志「悔しいです」 2回5失点KOで217日ぶり白星ならず 初回いきなり4失点

2023年04月16日 15:05

野球

巨人・赤星優志「悔しいです」 2回5失点KOで217日ぶり白星ならず 初回いきなり4失点
<中・巨6>初回から4失点の赤星(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年4月16日    バンテリンD )】 巨人の2年目右腕、赤星優志投手(23)が中日戦(バンテリンD)で今季3度目の先発登板。初回に4点先制を許して2回7安打5失点でKOされた。
 前回登板した9日の広島戦(マツダ)では初回に先制してもらったものの3回に逆転されて4回6安打4失点で降板し、今季初黒星。昨年9月11日の広島戦(マツダ)以来217日ぶりのプロ6勝目を目指してマウンドに上がった。

 だが、味方の初回攻撃が3者凡退で終わったその裏だった。赤星は1番・大島に内野安打を許すと、1死後、3番・岡林に右翼線へ適時三塁打されて早くも先制点を献上。続く4番・石川昂を四球で歩かせ、5番・細川の併殺崩れの間に2点目を失った。

 さらにここから6番・福永、7番・木下、8番・龍空に3連打され、赤星はこの回だけで打者9人に対して39球を投げて5安打4失点と苦しい立ち上がりとなった。

 直後の2回に今季初スタメンとなったウォーカーの1号2ランで打線が反撃を開始したが、赤星はその裏、さらに1失点。直後の3回、先頭で打席が回ると、原辰徳監督(64)が代打・ブリンソンを告げて降板となった。

 赤星の投球内容は2回で打者13人に対して52球を投げ、7安打5失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は150キロだった。

 巨人は14日にチームとしては5年ぶり、原政権下では11年ぶりとなる単独最下位に転落。15日に勝って5位に浮上したが、この日も6位・中日との“直接対決”に敗れると再び最下位に転落する。

 ▼赤星 前回登板に続いて早い回にマウンドを降りることになり悔しいです。中継ぎ陣の方に負担をかけてしまい申し訳ないです。

おすすめテーマ

2023年04月16日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム