巨人先発の高橋 2回持たず3失点KO… 原監督“ジェスチャー”で降板伝える 2番手・堀岡も2失点

2023年05月03日 19:18

野球

巨人先発の高橋 2回持たず3失点KO… 原監督“ジェスチャー”で降板伝える 2番手・堀岡も2失点
<巨・ヤ5>2回、マウンドに向かい高橋にジェスチャーで降板を告げる原監督(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年5月3日    東京D )】 巨人の高橋優貴投手(26)が3日、ヤクルト戦(東京D)に今季2度目の先発登板。2回持たずに3失点で降板した。
 原監督の動きは早かった。2回、3点を失い、なおも2死一、二塁の場面でベンチから飛び出した指揮官は、平静を保った表情でマウンド上の高橋にジェスチャーを見せ、その後に声を掛け2番手・堀岡にボールを渡した。

 初回は秋広のスーパーキャッチもあり無失点に抑えたが、2回先頭のサンタナに四球を与えると、続く6番・オスナに左前打を浴び無死一、二塁のピンチを招く。長岡に犠打を決められ1死二、三塁で内山に中前打を許し一気に2失点。投手・高梨は空振り三振に斬って取ったが、1番・浜田に左前打を打たれ3失点目。2番・青木にも右前打を打たれマウンド上で大粒の汗を拭った。1回2/3で41球を投げ5安打3失点。前回4月28日の広島戦(東京D)登板でも3回54球2失点で降板しており、2戦連続で期待を裏切る背信投球となった。

 高橋のプロ最短KOは2021年10月16日の広島戦(東京D)での2/3回を4失点降板。それに次ぐ2位タイとなり序盤でのKO劇だった。

 しかし、2番手・堀岡もピリッとしない。バトンを受けた2回は無失点も、3回に3安打2四球の乱調。押し出し四球もあり2失点で4回から3番手・代木がマウンドに上がった。その代木も山田にソロを浴び4回までに9安打6失点と、苦しい展開になっている。

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