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阪神ハマスタ13連敗で首位から陥落 対セ球団本拠地では球団ワーストタイ

2023年06月25日 17:15

野球

阪神ハマスタ13連敗で首位から陥落 対セ球団本拠地では球団ワーストタイ
5回にも1失点した才木がベンチに引き上げる(撮影・岸 良祐) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2023年6月25日    横浜 )】 阪神がDeNAに敵地で敗れ5月12日以来、44日ぶりに首位から陥落した。横浜スタジアムでは13連敗となり、球団の対セ・リーグ球団本拠地ゲームでは1999年から2000年にかけてナゴヤドームで記録した中日戦13連敗に並ぶワースト記録となった。チームは今季最長の5連敗で、初のカード3連戦全敗となった。
 先発の才木は2回、宮崎、ソトの連打などで1死満塁のピンチを招くと、8番・伊藤光に右犠飛を打たれて先制点を献上。続く3回も無死一、二塁から佐野に右前適時打、牧に左犠飛を浴びて2点を追加された。味方が1点差に詰め寄った5回も2死から牧に中越えの二塁打、宮崎に右中間を破られる適時二塁打を許し、以降もDeNA打線の勢いを救援陣が止めることができなかった。

 打線は3点ビハインドの5回2死一、二塁から前川、続く大山の連続適時打を放つなどバウアーに食らいついたものの、一度もリードする展開に持ち込めなかった。

 この日、佐藤輝が2軍に降格。今季68試合目にして1、2番の近本、中野の打順を入れ替え、若い森下、前川を同時出場させるなどテコ入れも及ばず。あと4試合を残して、6月の月間負け越しも決まった。

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