カブス・今永 6回途中1失点も自責0で2勝目!112年で4人目、デビューから3戦連続4回以上自責0

2024年04月15日 01:30

野球

カブス・今永 6回途中1失点も自責0で2勝目!112年で4人目、デビューから3戦連続4回以上自責0
マリナーズ戦に先発したカブスの今永(AP) Photo By AP
 【インターリーグ   カブス4―1マリナーズ ( 2024年4月13日    シアトル )】 歴史的デビューはまだ続く。カブス・今永が、マリナーズ相手にメジャー3度目の先発。6回途中5安打1失点(自責点0)で無傷の2勝目を手にした。
 「しっかり対策されたなと感じるし、本当にたまたま1点に収まったという感覚。勝って反省できるのは、物凄く周りに感謝すべきこと」

 相手打線に狙い球などを研究され、3試合目でメジャー初の四球など2四球を選ばれた。「なかなか空振りも取れない、カウントも優位にならないところで、一枚上手にいくのが難しかった」。1―0の2回、味方の失策後に長短打を許し、同点とされ、12イニング目で初失点。それでもなお2死二、三塁から「質の良い真っすぐを投げ込めばいい」と気持ちを切り替え、全て直球の4球勝負で空振り三振に仕留めて乗り切った。

 直後の3回に鈴木が勝ち越しソロ。「相手ががっかりするところで鈴木選手が打ってくれたので、僕はその相手の気持ちに便乗して淡々と投げ続けるだけ」と振り返った。

 これでデビューから計15回1/3で自責点は0のまま。メジャーデビューから3試合連続4回以上を投げて自責点0は、昨年のレッズ・アボットら過去112年でメジャー4人目の快挙となった。苦しんで手にした白星に「もう一つ、勉強できたなと思う」と収穫を口にした。

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