慶大・清原 2戦連続適時打で連勝けん引「逆方向への打撃は自分の持ち味」

2024年04月15日 05:00

野球

慶大・清原 2戦連続適時打で連勝けん引「逆方向への打撃は自分の持ち味」
<慶大・東大>5回、東大・三塁手内田の失策により出塁する慶大・清原(撮影・大城 有生希) Photo By スポニチ
 【東京六大学野球・第1週第2日   慶大8―3東大 ( 2024年4月14日    神宮 )】 2回戦2試合が行われた。慶大は清原和博氏(56)の長男で4番の正吾内野手(4年)が2試合連続の適時打で勝利に導き、東大に2連勝で勝ち点を獲得した。
 父譲りの右打ちが光った。1点を先制した初回、なおも無死一、三塁から4番・清原が右前に運ぶ適時打。父・和博氏が連日観戦する中、2戦連続の適時打で一挙4得点につなげ「逆方向への打撃は自分の持ち味の一つ。連勝できたことが一番うれしい」と喜んだ。

 8回に代打出場した慶応高出身の1年・丸田には打席に入る前に投手の特徴を助言。昨夏の甲子園では弟・勝児とともに日本一に輝いた後輩を「スカしているタイプで、冷やかしたりすると赤面する感じ」とかわいがる。14日は母・亜希さんの55歳の誕生日で「偉大なお母さんなので打点を挙げられてホッとしました」。清原以外にも慶大の右腕・広池、東大の下手投げ右腕・渡辺、立大の右腕・大越と、この日は元プロ野球選手を父に持つジュニア4人が出場した。(柳内 遼平)

おすすめテーマ

2024年04月15日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム