大谷翔平6号の後にエンゼルス・トラウトが9号 今季2度目の同日弾に「遠距離トラウタニ弾」

2024年04月24日 12:20

野球

大谷翔平6号の後にエンゼルス・トラウトが9号 今季2度目の同日弾に「遠距離トラウタニ弾」
談笑するドジャース・大谷翔平(左)とエンゼルス・トラウト(中央) Photo By スポニチ
 ドジャースの大谷翔平投手(29)が23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回に2戦連発の今季6号本塁打を放ち、4打数1安打で連続試合安打を今季最長タイの8に伸ばした。ナショナルズ戦、ナショナルズ・パークでは初の本塁打で、これで日本選手最多を更新する24球場目、26球団からの一発となった。打率は.364に低下したが、OPS1.107とともに両リーグトップに立った。チームは4―1で競り勝ち、4カードぶりにカード初戦を制した。
 4打席無安打で迎えた第5打席に大谷が見せ場をつくった。先頭打席でナショナルズの6番手右腕マット・バーンズと対戦。1ボールからの2球目を強振すると、118.7マイル(約191.0キロ)の超速打球は25度の角度で飛び出し、450フィート(約137.1メートル)の地点で弾んだ。今季メジャーの選手で放った打球では最速で、自身でもメジャー最速。ドジャースの選手で放った本塁打では今季最長飛距離で、ドジャースの選手としてスタットキャスト導入後最速の打球となった。また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、この一発は2015年のスタットキャスト導入後、ポストシーズンを含めても歴代12位に入る打球速度だった。

 大谷が本塁打を放った直後にはアナハイムで古巣エンゼルスの盟友マイク・トラウトが一発を放った。同日のオリオールズ戦で1番に入ったトラウトが今季9号となる先頭打者弾。この時点でブレーブスのマルセル・オズナと並んで両リーグトップに立った。チームは離れたが、4月8日以来の同日トラウタニ弾となった。

 今季2度目のトラウタニ弾にSNS上でファンも歓喜。「チームが変わってもトラウタニ弾」「トラウトもメジャートップの9号HRで間接トラウタニ弾」「チームは違ってもトラウタニ弾 同じ日に2人のホームランうれしい」「遠距離トラウタニ弾」「チームが別れてもトラウタニ 同じくらいの時間にトラウタニ」と米国の東西でのアーチ競演に喜びの声が寄せられた。

おすすめテーマ

2024年04月24日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム